2015年5月 開催の静岡ホビーショーの1/100スケール関連のニュースです。
今年も昨年同様、1/100スケール関連の新金型の製品は残念ながらなかったようです。僅かに童友社が翼シリーズを展示していましたが、隅の方に追いやられていました。
クラブの展示は昨年以上に多くの参加があり,通路に人が溢れて、思う様に進めませんでした。展示は、キャラクター物、車、戦車等が入り混じって展示され、昔に比べて見にくくなってしまいました。
タミヤの本社も公開されていました。無料バスの列がいつもできていました。
以下は1/100スケールのソリッドモデルです。
(C)lilliputy 2015
童友社が翼シリーズやボーイング767を出していましたが、小さな扱いで、殆ど目立ちませんでした。タミヤの物販コーナーでは、昨年同様コンバットプレーンシリーズが半額で売られていました。タミヤの本社の1Fの販売コーナーは箱の痛んだキットが例年ならば山積されていたのですが、今年はなぜか数が少なかったのは残念です。
年々活発になるクラブ展示ですが、1/100スケールのキットも多数展示されていました。
童友社 1/100 DC-10 ムーミンヨ−ロッパのマーキングのフィンエアの機体です。作者は谷口隆敏さんです。元は日東科学のキットで、発売時期が早かったため形式が中途半端になってしまっています。デカールはキット付属のものを使用しているようです。
架空塗装の童友社 1/100 DC-3。
映画「飛べダコタ」の塗装の童友社のDC-3です。作者は谷口隆敏さんです。元は日東科学のキットで、銀ピカ塗装の美しい作品です。表面はピカピカに磨き上げられていました。
モノグラムのF-11F ブルーエンジェルス4機編隊。昨年の展示と同じものでしょうか。
タミヤ SH-3 シーキング 海上自衛隊の塗装です。藤原さんの作品です。
しんせんぐみ 添田氏の空母の甲板に並ぶ1/100スケールの日本海軍機群です。
マルサン の初代零戦52型 から改造した32型。デカールの黄変が気になりました
童友社の紫電改など
マルサン 流星。魚雷ががついていますが、自作でしょうか。
これも添田さんの作品でブルーエンジェルスの支援機、C-47です。カーゴドアを開ける改造をしてありました。童友社の 1/100 のキットです。
レジン製の97艦攻。
童友社の零戦21型から改造した2式水戦。フロートは木製だそうです。
ミヤムラさんのレベル1/96 シュッドカラベル。数年前に再販されたキットの様で、スイスエアとスカンジナビア航空の2種類の美しいデカールがついていました。操縦席の窓を埋めて塗装仕上げにしてありました。客席のおむすび型の窓はもともと開口しておらず、一段下がったモールドでした。
VEBのTu-144の試作型キット。キットはVEBのどのキットもそうですが、モールドが硬く、削って修正するのが大変なキットです。一番目立つ機首の形状が細く実感をそいでいるのですが、このキットの作者の和田拓さんはずいぶん頑張って完成させたようです。
機首のアップです。下がったバイザーや先端のピトー管、アンテナなど手抜きなくできていました。
私は途中で投げてしまったのですが、完成させたいなと思いました。
和田拓さんの作成した童友社 1/100 コンコード試作2号機。旧 日東科学のキットで、私も同じ塗装の機体を作りました。キット自体が試作機のもので、実用機とは胴体の長さやエンジンの逆噴射装置などが異なりますので、結局この機体に落ち着いてしましました。
和田拓さんの作成した童友社 1/100 ボーイング747の1号機です。採用を決めたエアラインのマークをずらりと並べており壮観です。
零戦21型を複座にした練習機。塗装色はオレンジ色か灰色か問題になった機体です。キットは童友社の21型から改造したようです。
マルサン 彗星など
これもレジン製 99艦上爆撃機
日東科学の1/100 ボーイング727-200の銅体を短縮改造して日本航空の727-100型。
タミヤ 1/100 IL-28 。藤原さんの作品です。
タミヤ 1/100 A-6A イントルダー。これも藤原さんの作品です。
これも水野さんの作品でボ^イング757-300です。細長い胴体に美しい塗装の機体でした。