2012年10月幕張メッセで開催された全日本模型ホビーショーを見てきました。
1/100スケールのキットは、新製品は何もありませんでした。童友社のブースでは翼シリーズがずらーっと並んでいました。旅客機はボーイング767が1/144スケールのキット群の中に交じっていました。プラッツのブースでは、新企画のゲームとのコラボでブルーインパルスのフライトシュミレーションのパネルと一緒にT−4ブルーインパルスが並んでいました。
他のスケールではハセガワが1/72のユーロファイター、そして会場発表はオスプレイでした。タミヤからは航空機の新製品はなく、P-51のパーツ追加、イタレリのオスプレイが1/72、1/48の2つを並べてありましたが、1/72の方は試作型のキットでハセガワが出るまでのつなぎといったところでしょうか。
キットではありませんが、クレオスからは新カラーの顔料系のクリアカラーや黒色のサーフェーサー、セット物のブルー系の迷彩塗装色、全日空のトリトンカラーを展示していました。黒色のサーフェーサーは旅客機の下塗りに使えそうです。ハセガワの新製品の編隊灯用の夜光塗料シートが出ていました。デカールの上から貼れるので良さそうでした。
童友社 1/100 ボーイング767
クレオスのクリアーカラー
童友社1/100ボーイング767。昨年パッケージが変更になり、カルトグラフのデカールになりました。
胴体に桜をたくさん書いた機体です。桜のマーキングが大きすぎではないでしょうか。
フライトシュミレータの広告用に並べられていたようです。
ANAのトリトンブルーのカラーセット、自衛隊のブルー系迷彩色セット、自衛隊の銀色とコクピットのグレーのセットが発売になります。
顔料系塗料のクリアーカラーです。
童友社 1/100 翼コレクションEX 零戦52型 岩本機
童友社 1/100 翼シリーズ
各国の有名機がずらーと並んでいました。
プラッツ 1/100 ブルーインパルス
クレオスの特色セット
黒色と赤色のサーフェーサーは薄い部品が透けるのを防いでくれそうです。旅客機などの白い機体に有効だと思います。
ハセガワから夜光シートが発売になります。デカールを貼った上からこのシートを貼った例です。キットは今回の新製品の1/72のユーロファイターです。